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電子工作・キットを作りたい!!

電子工作に興味がある、キットの製作に興味がある初心者の方向けにネットで入手可能なキットやパーツ等の紹介をしていくブログです。

 

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■ラグ板で作る!:2石ラジオキット

■ラグ板で作る!:2石ラジオキット
 久しく半田ごてを握っていないなと思いながらネットを見ておりましたところ、ラグ板で作る2石ラジオキットを見つけました!

 シャンテック電子というところから発売されているようです。
 ラグ板でのキットはかなり昔はあったのですが、最近は見かけなくなってしまいました。ネットでこのキット見た時はラジオ少年だった昔を思い出してしまいました(ラジオ少年という言葉が死語ですね・・・)。

 さて、このキット2石ラジオに2石のスピーカアンプとセットです。
 2石ラジオ部は高周波増幅部にFETの2SK241、低周波増幅部に2SC1815を使ったストレートラジオです。

 2石アンプ部は2SC1815と2SA1015を使ったプッシュプル構成のようです。

 こういうビギナーもベテランも楽しめるキットが増えてくるといいですね。
 ケースは100円ショップのタッパケース等が丁度入る大きさです。

 さて、この2石ラジオキットのラジオの情報はこちらから↓↓
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■真空管プリアンプキット:TRK-1

TRIODEから初となる真空管式プリアンプキットTRK-1が発売されておりました!

 このTRK-1はTRK-3488と組み合わせて使えるようにデザインに統一感を持たせているようです。真空管アンプのキットにもデザインを求める方にはおすすめですね。
 回路は真空管に12AU7を使用したSRPP回路です。

 キットですがボリュームセレクター付近の込み入った配線は組み立て済みなのと基板の主要部分も組み立て済みのようですので半完成品と言ってもいいかもしれません。
 
 プリアウト出力が2系統ありますので1系統をヘッドホンアンプつなぎ、もう1系統をパワーアンプにつなぐといった使い方もできます。

 主な仕様は以下です。

★TRK-1概略スペック★
・使用真空管 : 12AU7×2本
・基本回路形式 : SRPP型
・対応カートリッジ : MM/MC(オプション基板)
・周波数特性 : 10Hz~70kHz
・SN比 : 95dB
・入力感度 : 280mV
・入力インピーダンス : LINE100kΩ、MM47kΩ
・出力インピーダンス : 5kΩ
・入力端子 : 5系統(PHONO、LINE1~4)
・出力端子 : 2系統、TAPE OUT録音1系統
・消費電力 : 30W
・サイズ : 横310×奥行310×高100mm
・重量 : 5.8kg
・付属品 : 電源ケーブル、予備ヒューズ
・必要工具類 : ハンダこて、ラジオペンチ、ニッパー、ドライオーバー等

 プリアンプのキットは非常に少ないのですがデザインも非常にいいTriodeとくれば非常にそそられますし、キットを製作された方のレビューも非常に高評価ですね。

 このTriode TRK-1の大手ネットショップでの価格情報はこちらです↓↓
・楽天の最安値なら:★Triode TRK-1★

・Amazonなら↓↓
 

■電流帰還アンプ:AD00026

今日紹介するのはBitTradeOneの電流帰還アンプAD00026です。
 この電流帰還アンプは販売者のサイトにある説明文によると「スピーカーのインピーダンス変動に影響されず、 音量を忠実に再現する”電流帰還型”のアンプです。」とあります。低音と高音を忠実に再現と有るので興味を持って作ることにしました。
 
 金曜日の夕方に秋葉原の千石電商で入手しました。キットと完成品があるようですが私はキット入手しました。
 パッケージはこんな感じです。↓


 開けてみると基板を含めた内容は以下のような感じです。ACアダプタも付いているので完成するとすぐに使えます。(入力はRCAコネクタなので持っていない方は準備が必要です。)

 組立中の写真もアップしようと思ったのですが、作り始めてしまうと夢中になってしまうので、いつも写真を撮るのを忘れてしまいます・・・。組みあがった後の写真です。

 さて、動作確認しようかとスイッチを入れたのですがLEDも光らず、リレーもカチッといいません・・・。
 LEDを向きを間違えたかなと思ったのですが、BitTradeOneのサイトの回路図を見るとLEDの向きを間違っても音は出るようです。
 ちょっと暗い気分になりつつも電源周りから電圧でもチェックしていこうとするとL1コイルのあたりに触れるとLEDがまぶしく光るではありませんか。あれれっと思い、よく見るとL1の片方の脚がてんぷら半田になっていました。
 その部分をはんだ付けし直すと無事に音が出ました。
 作る前の部品の整理と動作確認のごたごたがなければ製作時間は1~2時間位でしょうか。一度はんだ付けした部品は取り外しにくいので気をつけて作業をしてください。

 使わなくなっていたDENONのミニコンに付属していたSC-MX33につないでみます。
 あれ、「こんなにこのスピーカー低音でていたっけ?」という感想を持ってしまうくらい低音が出ています。
 とりあえず問題がないようなので普段使っているコイズミ無線のタンデムスピーカーにつないでみます。

 手持ちのTU-680のアンプと比べるとラウドネスが効いたように高音と低音がはっきりした感じの音質ですね。
 Jazzを聞いているとバスドラムとハイハットの音が強調されるような感じです。なかなかいい音に感じますね。

 ただ、このコイズミ無線のタンデムスピーカーとの相性なのかエコーがかかったボーカルの曲はボーカルがちょっと引っ込んだ感じに聞こえます。普通の2wayスピーカーのSC-MX33とつなぐとそういう感じは受けないのでタンデムスピーカーとの相性だと思います。

 フルレンジや2wayの小型スピーカーで低音がもう少しでないかなとお考えの方は5,980円の価格で作ることができるこのキットはとても魅力的だと思います。
 自分としてはケースに入れるためにもう一つ作ろうかな等と考えています。

 この電流帰還アンプAD00026はネットでも購入できるようです。
 購入できるところはココです↓↓
・Amazonなら:電流帰還アンプ キット AD00026

・楽天なら:電子工作キット(電流帰還アンプ)AD00026

 このキットのパワーアンプ部はNJM2073が使われています。8ピンDipタイプですが、2回路タイプのオペアンプ(OPA2134等)とはピンアサイン等が違います。差換え好き?の方はご注意ください。

■TRIODE TRK-3488:ボーナスで買いたい真空管アンプキット

今日紹介するのはTRIODEのRK-3488KIT 真空管プリメインアンプキットです。

 トライオード社創立15周年記念としてデザインされたキットです。2012年3月号の「無線と実験誌」でも紹介されていましたが、発売当初より価格がお手ごろになってきたようです。
 このキットは、入力端子やボリューム周りの配線は済んでおり、主な作業は基板への抵抗やコンデンサ等を取り付けとなっているため初心者でも組み立てやすくなっております。

 主要スペックは以下です。
・回路形式:A級シングル
・定格出力:10W+10W(8Ω)
・搭載真空管:EL34×2,12AX7
 (EL34はKT88へ差替え可能)
・入力端子:RCA×4系統
・スピーカー出力端子:1系統(4~8Ω)
・サイズ:310W×280W×185H
・付属品:真空管カバー、電源ケーブル、予備ヒューズ2本

 TRK-3488の組立に必要な工具類は、半田ごて、ラジオペンチ、ニッパー、ドライバー等です。

 組立も楽しめ、完成後はトライオードサウンドが楽しめるTRK-3488が購入できるところはココです。
TRIODE TRK-3488KIT プリメインアンプキット
 私はELEKITのTU-870等を作ったことがありますがトランスや入力端子周りの配線が済んでいるTRK-3488の方が組み立てやすいと思います。
 このキットには真空管カバー(ボンネット)がきちんと付いています。これは家庭内で日常的に使うことを考えると必要な付属品だと思います。とても良心的なキットだと思います。

■在庫有!:TU-HP01 真空管ハイブリッドポータブルヘッドホンアンプ

久しぶりに何か作りたいと思ってネットをチェックしておりましたらELEKITで有名なイーケイジャパンからハイブリット構成のポータブルヘッドホンアンプがでておりました!


 ポータブルタイプですが、電池管の真空管とオペアンプを組み合わせたハイブリット構成なのが面白いですね。
真空管は軍用機器でも有名なレイセオン社で、後段のオペアンプはJRCのMUSES8820を採用しています。オペアンプはソケットタイプなので交換可能で、差替えを楽しむためにテキサスインスツルメンツのOPA2604も同梱されているというサービス精神たっぷりの製品です。

 イーケイジャパンの製品なのでキット製品なのかと期待しましたが、これは完成品のみのモデルのようです。(残念・・・。)

 早速試してみたいと思いましたが、結構人気があり在庫がないネットショップも多いようです。
 ちょっと探したところ以下に在庫があるようです。

 イーケイジャパン TU-HP01の在庫があるところはココ↓↓
TU-HP01オペアンプ差し替え可能!

 キット製作までは踏み切れないが、オペアンプ交換等は試してみたいという方等にはお勧めだと思います。
オペアンプは、他にJRCのMUSES8920やナショセミのLME49720等にも交換可能なのでオペアンプ交換だけでも結構楽しめると思います。
 私は手持ちにMUSES01等も持っているので試せるのかと思ってネットで調べると、すでに換装されている方もいてとくに問題も出ていないようです。ただ、MUSES01の動作電圧は±9V~なので電源を強化してから試してみたいと思ってしまいました。改造ベースとしてもいいですね。
(ちなみにMUSES02の動作電圧は±3.5V~なので問題なく使えるようです。)

プロフィール

HN:
Tarafukumame
性別:
男性
自己紹介:
小学生の子供を持つ、都内在住40代の元SEです。

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